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地域に広まりやすいインフルエンザとタミフルでの治療

インフルエンザは呼吸器感染症の一つであり、飛沫感染によって周囲に感染が広まっていくことが知られています。 くしゃみや咳によって周囲に飛沫が飛ぶと、それに触れた人が感染するリスクを負うことになります。 そのため、インフルエンザに感染した患者と日常的に接している人は高い確率で感染してしまうことになるという特徴があります。 そのため、患者が現れると、その人が所属する職場や学校などを通して、その地域全体に瞬く間に広まってしまうことが多くなっています。 しかし、地域全体に広まりやすいという強力な感染力から誤解を受けやすいのが、飛沫感染のあり方です。 あくまで飛沫の中にウイルスが含まれているのであって、通常の呼吸の際にはほとんどインフルエンザウイルスは放出されていません。 そのため、地域の中で呼吸をしているだけで世の中にウイルスを広めているという懸念をする必要はなく、患者を隔離するほどの必要性はないとされているのです。 インフルエンザの治療にはタミフルが用いられますが、飛沫感染を起こして発症してから48時間以内に飲み始めることが治療の成功に重要とされています。 タミフルには予防効果があることも知られており、医療従事者はその治療を行いながら感染してしまうことを防ぐために服用することもよくあります。 しかし、一般の人がタミフルを予防のために用いるのは保険適用ではなく、全額自己負担になってしまうということは覚えておかなければならないでしょう。 予防医療が原則として保険適用されないことに加え、地域のためにインフルエンザ予防としてタミフルを飲むということを誰もが考えてしまうとタミフルが不足してしまうというのもその一因となっています。

2019年11月04日
気管支炎を併発するインフルエンザにはタミフルを処方

インフルエンザの治療薬として認知度のあるタミフルは、ウイルスに感染してから48時間以内に服用すれば、重症化を防ぐことができると考えられ、病院で処方してもらう必要のある薬です。 タミフル以外にも吸入タイプのものや点滴タイプの治療薬がありますが、どの薬を処方するかというのは、担当の医師が決めるので、必ずタミフルが処方されるという訳ではありません。 風邪と似ているインフルエンザですが、症状を引き起こすウイルスの種類が異なります。 通常の風邪は喉の痛みや咳、鼻水などの症状が現れるのに対し、インフルエンザは、40度近い高熱が急にでるのが特徴です。 また筋肉痛や関節痛も強く現れ、この症状が5日間ほど続きます。 また肺炎や気管支炎を併発することもあり、重症化すると心不全や脳炎になることもあるので、高齢者や小さな子供は特に注意が必要となります。 インフルエンザによる感染性の気管支炎は、コンコンという乾いた咳が出た後、しだいに痰がからんだゴホンゴホンという湿った咳に変化します。 炎症がひどくなると気管支が狭くなり呼吸困難を起こすことがあるのせ、注意が必要です。 タミフルは経口型の治療薬で、インフルエンザA型、B型どちらにも有効です。 症状が出始めて48時間以内に服用すると効果的とされ、ウイルスの増殖を抑え、症状を早く回復できると考えられています。 ただ48時間を過ぎてしまった場合には、効果がないと考えられるので、無駄な薬剤が処方されないように注意が必要です。 メディアなどでは、タミフル服用後に異常行動を起こすことがあると、一時期話題になりました。 ただタミフルとの因果関係は明確ではなく、タミフルを服用していない患者にも一定の割合で異常行動の事例が確認されていることから、異常行動はインフルエンザによるものだと考えられています。 そのためタミフルを必要以上に恐れる必要はなく、正しく服用すれば効果的な治療薬といえます。

2019年10月02日
タミフルの添付文書情報

インフルエンザに感染したらまずはこの薬と言ってもいいほど、タミフルは定番の治療薬として処方される事が多いです。 どんな薬でもそうですが、きちんと効果を得るためには医師からの指示通りに飲む必要があります。 間違っても自分の好きな時に好きな量を飲むというようなことはやめましょう。 添付文書などもあれば良く見ておいて下さい。 警告や禁忌情報、どのように作られたかなどの組成に関してや、用法などの記載があります。 タミフルはカプセルまたはドライシロップです。 大人がカプセル、子供にはドライシロップが使われるというイメージでも良いでしょう。 カプセルの場合はかまずに水で飲み込み、ドライシロップの場合は一包分を水に溶いて飲みます。 ある程度成長した子供であればそれほど多くの水は使わなくてもいいですが、小さな子供の場合にはなるべく水は多めに使って飲ませるようにして下さい。 飲む期間は5日間となりますので、時間などを決めておくと飲み忘れも防げるでしょう。 良く言われていることではありますが、早期治療が肝心なので、48時間以内に飲ませるようにしましょう。 添付文書も様々な内容が書いてありますが、タミフルも医師や薬剤師の指示の通りに飲むことをまず第一にしましょう。 読んでみて分からない事があれば服用前に問い合わせておくようにしましょう。 副作用に関しての明記などもありますから、該当した場合やその他の異常が見られた場合には服用を続けずに一旦病院に相談して下さい。 大人でも子供でもインフルエンザに感染するととてもつらいものです。 基本的には感染しないのが一番ですから、予防接種や手洗い等の励行を習慣にして、健康な状態を保つようにしましょう。

2019年09月14日
タミフルの成分

タミフルの主成分はオセルタミビルリン酸塩です。 インフルエンザウイルスに感染した場合に服用することにより、ウイルスが増殖するのを抑える効果が期待することが出来ます。 また、感染予防として使用される場合もあります。 インフルエンザの治療として用いる場合には3~5日程度、予防として用いる場合には7~10日程度連続して服用する必要があります。 予防効果を得ることが出来るのは、タミフルを服用している期間のみですので、注意が必要です。 タミフルは、明確には解明されてはいませんが子どもが服用することにより異常行動があらわれる可能性が高いとされており、原則として10歳未満の未成年では使用することは出来ません。 服用する際には、必ず医師の指示にしたがって服用する必要があります。 飲み忘れたという場合には、気が付いた時点で出来るだけ早く服用するようにしますが、気が付いた時間が次回服用時間と近いという場合には1回分は服用しないようにします。 2回分を1度に服用することは避けるようにします。 症状が改善されたという場合でも、自己判断で服用を中止するのは避けるようにしましょう。 小児・未成年者が服用するという場合には、異常行動があらわれる可能性があるということを念頭に置き、服用後最低でも48時間は一人きりにならないような環境を整えるようにしましょう。 副作用としては、腹痛や下痢、嘔吐、肝障害、腎不全などが見られることがあります。 これらの症状はインフルエンザの症状と類似しているものもあり、自己判断するのは危険なことです。 気になる症状がある場合には、早めに医療機関を訪れるようにしましょう。 原則としては、処方された分は残さず服用しますが、万が一残った場合には医療機関に相談するようにしましょう。

2019年08月28日